玉ねぎの苗が畑に活着したかどうかの判断ポイント

玉ねぎを定植したら、やっぱり気になるのが、

「ちゃんと、畑にくっついた(活着した)かな〜」
というところだと思う。

玉ねぎを植えるときのポイント

1)植える前に存分に水をあげる
2)ポットの土といっしょに植える
3)分け目に土がかぶらないようにする
4)(*マルチ使う場合)植えからサラサラの土をかぶせる

他にも、愛情を込める!とか言いたいことはあるけど、

この4つを最初に守っていれば、
玉ねぎは、
とても丈夫で、手間暇いらずのイイ子たちである。

話はもどるけど、写真の子たちは定植して3日後の玉ねぎのようす。

定植3日後のたまねぎたち

どうだろうか?

ちなみにこちらが定植前の苗

定植前のたまねぎ


あんまり玉ねぎやったことない人は、
定植後の写真をみて、

「あれ?なんか元気なくね?」

と思われたかもしれない。

いやいや、これ、

めっちゃいい感じです。
活着しようとしてる(もしくは活着してる)状態です。

植えた後、3日後くらいに
葉っぱがへなへな〜となってくるのは、活着サインです。

へなへな〜が来るのが一週間後とかだと遅いので、
なんらかの原因があるかもしれません。
(水不足、寒い・暑いなど)

適度に3日が目安です。
そしてその後、1〜2日するとシャキッとし出す。

なぜ、へなへな〜っとなるかというと、

ポットから出された苗たちは、
今までせまかった範囲から、広大な大地(土)の環境になります。

そのとき、根をより広く張れる環境に急になるので、
生命エネルギーをいったん、全部、根に集中するんですね。

なので、一見、葉っぱ部分が元気のないような様子になる。

人間でいうところの、引っ越しで広い家になったら、
どこに何置くかわかんなくて、
ちょっと意識が全部、引っ越しに注がれていますよー状態です。

ただ、2~3日もすれば、ちょっと馴染んでくる。
そんな感じです。

ちょっとへなへなのたまねぎ
先端まで気が回っていないたまねぎ

ちなみに、定植後の次の日に一度、雨が降っていて、
次の日、晴れ。

とかなり好条件でした。

日光は仕方がないとしても、
人間サイドでできることとして、

定植には、
水分量はかなり重要だと思う。


多すぎずると、苗が流れていってしまったり、くさったり、
少なすぎると、根をはるためのパワーが足りない。

もし、干ばつ続きのときに植えてしまった人は、
3日間くらいは気をつけて水をあげてみると、
活着がスムーズにいくかもしれません。おためしあれ。

Posted by よっちゃん