畑を借りてる人は、畑じまいが大事。

2022年4月26日土作り,

晴れの日に干された大豆たち、ぱちんぱちんとはじけていい感じ

最近、農地をかりて畑をやってる人が多いと思う。
畑の終い方が実は大事なので、ぼくらなりの終い方についてメモ的に書いてみる。

まず、最初に、畑は収穫したら終わりではない!(←だいじ)
もしも収穫できなかった作物があった場合も終い方が、
命にたいする礼儀でもあるし、借りてる人に対しての礼儀でもある。

また次回も同じ場所でやる場合にむけて、
貸してくれてる人が耕運機をいれてくれたりすると思うのだけど、
耕運機で粉砕できない作物の根や枝があったりする。

乾燥しきってなくてふにゃふにゃだとからまったり、
土地そのものが分解できないタイプなどがあるので、
やっぱりお終いのときは、きっちり抜いておく。
抜くと乾燥してくるのでバキバキに折ってやるのが一番いいけど、
せめて抜くのがいいとおもう。

また、ときに(これも作物によるけど)家畜の餌になる可能性もあるので、
食べれるならあげてもいいかもしれない。確認してやるといいと思う。

ぼくらの借りてる畑では、
ひつじとやぎがいるので大豆やあずきの枝やらなんやら食べるみたいであげた。

また、燃やすというのもあるが、借りてる方に許可を得てからがいいと思う。
近隣の農家さんの迷惑やタイミングもなど配慮する必要があるので。
(聞かなくてもやっていいよ〜っていう人多いけど、
やっぱり聞いといてよかったとあとから思うこと多い)

借りてる手前、確認するという手間があるけど、
やっぱりこれは自然、貸してくれてる人、じぶんとのやりとり、コミュニケーションなので、
めんどくさがらず、作物を愛でる気持ちでやるのが一番いい。

最後、貸してくれてる人に「ありがとうございました」と言いに行くのも忘れないでほしい。
借りるときだけ愛想よくして、終わったらはい、さいなら〜〜はやっぱり寂しい。
意外と忘れがちなので気をつけよう!
(貸してくれてる人もぜったい言いに来てほしいってことはないけど、
言われて嫌な人はいないと思う。)

ここまでが終い方。

これで次借りれるかも決まるし、借りれなくてもご縁がご縁を呼んで、
素敵なお付き合いができるかもしれない。

やっぱり終い方はだいじだ。
どんなことも。

土作り,

Posted by よっちゃん